【アイスブレイク3選】営業/商談のアイスブレイクトーク実例とは? 誰にでも使える鉄板ネタを紹介

サラリーマン

アイスブレイクとは?本当に必要?

アイスブレイクとは、相手とのコミュニケーションを円滑に行うために雰囲気を和ませることです。

冷えた雰囲気を壊す→アイスブレイク と呼ばれています。

結論、アイスブレイクは出来るなら絶対にした方が良いです。

ただし無理に失敗して冷えた雰囲気を更に冷やしたしまうならしない方が良いでしょう。

営業のゴールは『相手に契約・購入してもらうこと』です。

たとえば、相手が【仲の良い友達】と【あかの他人】だった場合、

間違いなく友達の方が話しやすいですよね?

信頼関係が少しでもあったり、親しい間柄だとお互いスムーズに話進みます。

筆者も営業をする中で、上手くアイスブレイクが出来なかった経験があり、

試行錯誤を繰り返しました。

その経験を元に誰にでも使える鉄板アイスブレイクネタ3選をご紹介します。

アイスブレイク トーク実例 3選

一般的には、『木戸にたてかけし衣食住』が無難な話題とされています。

  • 木:季節・気候
  • 戸:道楽・趣味
  • に:ニュース
  • た:旅・出張
  • て:テレビ
  • か:家族
  • け:健康
  • し:仕事
  • 衣:衣類
  • 食:食事
  • 住:住居

ただ、キーワードだけではイメージがわかないので、トーク実例を用いてお話しします。

       ①気候→趣味・旅行の予定 パターンⅠ      

あなた
あなた

今日めっちゃ暑いですね~

○○様は夏にご家族とどこか行かれる予定はありますか?

お客様
お客様

最近、暑くなってきたね~

孫を連れて釣りでも行くぐらいかなぁ~

あなた
あなた

いいですね!!お孫さんと釣りなんて、うらやましいです!

どこに釣りに行かれるんですか?

それが、孫が釣りに連れて行けってうるさくてね~

○○に子どもでも連れる釣堀があってね~

気候の話から相手の予定を聞くことで道楽・趣味・旅行の話に持って行くトークです。

趣味や旅行の話をするときに、人は気分が上がります。

また、共通の趣味や旅行などの話が出てくると一気に距離を縮められます。

こちらの質問に対して、相手がキーワードで返した来たらそのキーワードに対して、

『オーバーリアクション』と『深掘りの質問』をしてあげましょう。

【孫】 【釣り】というキーワードを見逃さず、相手を気持ち良く話させてあげることがポイントです。

       ①気候→趣味・旅行の予定 パターンⅡ    

ただし、初手の質問でキーワードが出てこないパターンもあります、、

あなた
あなた

今日めっちゃ暑いですね~

○○様は夏にご家族とどこか行かれる予定はありますか?

お客様
お客様

最近、暑くなってきたね~

今年はどこにも行く予定ないね

あなた
あなた

分かります。家から出るのもしんどいですよね。

僕は子どもに、『海に行きたい』って言われているんですよね‥‥

どこかオススメのスポットありますか?

お客様
お客様

静岡の海は綺麗だったから、おすすめだよ。

私は海は釣りでしか行かないからなぁ。

自分の大きな投げかけの質問に対して、相手が返してこなかった場合は

自己開示をした上で、質問の解像度をあげてもう一度聞いてみましょう。

自己開示&具体的質問をすることで、大半のお客様はキーワードをくれます。

今回のケースなら、【私は海行きます】という自己開示に対して、【熱海】【釣り】というキーワードが出てきました。

そうすると後はキーワードを更に深掘りして、気持ちよく話しててもらいましょう。

       ②近況確認&休日の過ごし方 パターンⅠ

あなた
あなた

最近はお忙しいですか?

お客様
お客様

・そうなんだよ、○○案件が忙しくてね~

・ぼちぼちだね。

(例外)いまは落ち着いてるよ。

あなた
あなた

さすがでございます。○○様は好調そうですね。

あまりご無理はなさらないでくださいね。

土日も休み返上でお仕事ですか?

(例外)では土日はしっかり休みとれていますか?

お客様
お客様

いやいや、土日は休み取れてるよ。

あなた
あなた

○○様は休日は何をされてお過ごしになるんですか?

このケースも初手の質問に対して、どんな返答が帰ってきてもスムーズに3点目の質問に持って行きます。

あとは、休日に○○をするという、キーワードを見逃さずに楽しい話題を深掘りしていきましょう。

初手の質問に対して、『忙しい』も『忙しくない』もどちらのパターンが来ても、休日の過ごし方の話に持っていけます。

アイスブレイクと同時にお客様の予定や近況も確認できるので、一石二鳥です。

全力褒め→好意アピール(同性のみ)

あなた
あなた

・○○様ってめちゃくちゃは背が高いですよね?

・○○様ってめちゃくちゃスタイル良いですよね。

・○○様ってめちゃくちゃ肌綺麗ですよね?

・○○様ってめちゃくちゃイケメンですよね。

お客様
お客様

いやいや、○○君何をお世辞を~。

あなた
あなた

いや、本当にめちゃ思ってしまったので、つい言ってしまいました。

本当にうらやましいです、、、いいなぁ、、、

なにかされているんですか?

これは筆者の必殺技で、感覚ですが99%上手くいきます。

褒められて、嫌な気持ちになる人はいませんから。

ポイントは下記の2つです。

  • 真剣な顔、真顔に切り替えて心のそこから褒める
  • 自分より上回っているポイントを褒める

媚び売りの褒めと感じ取られてしまってはいけません。

  • 自分が背が低い→背の高さを褒める
  • 自分が肥満・ガリガリ→筋肉質を褒める  

まとめ

アイスブレイク3選はいかがだったでしょうか。

アイスブレイクは商談/営業を成約に持っていくまで重要な要素だと思います。

お客様と信頼関係を築く上で大切になります。

ただし、絶対にアイスブレイクをやらないといけない訳ではありません。

『アイスブレイクをしようとしてる感』が出てしますと、気まずいだけです。

お客様の雰囲気を見て、出来ないと判断した場合はそのまま本題に入っても問題ありません。

お客様が時間がない場合などは、しない方が良いです。

また本題を話した後の帰り際に、アイスブレイクネタを雑談として使用することもあります。

プライベートのコミュニケーションの量が多いと、間違いなく商談/営業は有利に進めやすくなります。

是非、アイスブレイクネタ3選を活用してみてください。

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